■体脂肪率
体脂肪と中性脂肪は、実はまったく異なる性質のものです。
とくに、体脂肪と中性脂肪とコレステロールは、よく似ているように思われますが、実はまったく異なるもので、体脂肪は、体全体についている脂肪組織のことを言います。
中性脂肪は、体脂肪のもとですが、中性脂肪が蓄積されると体脂肪も増加します。
中性脂肪とコレステロールは、血液中に含まれる物質です。
コレステロールと同様に、中性脂肪は、体内のエネルギー源のひとつであり、コレステロールは、体の細胞膜やホルモンなどの物質を生成する重要や役割を持っています。しかし、度を過ぎて、コレステロールや中性脂肪の量が血液中に多く含まれると、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
血液中の濃度が高くなれば、高脂血症や動脈硬化を引き起こす原因になります。
体脂肪は、体内に存在しているすべての脂肪のことを言います。中性脂肪も体脂肪のひとつですが、それ以外には、善玉コレステロール・悪玉コレステロール・リン脂質・脂肪酸などを総称したものです。
体脂肪は、家庭用の体脂肪計で簡単に体脂肪率の数値を測ることができますが、コレステロールや中性脂肪は、血液中に含まれるので、健康診断や医師の診察を受けないと、正確な数値を知ることができません。
内臓肥満かどうかを知るためのひとつの目安として、体脂肪を知ることは重要です。見た目の体重が太っている人でも意外に体脂肪が少なく、反対にやせているのに体脂肪が多い人もめずらしくありません。一般的に、20〜25%以下であれば標準ですが、それ以上増えると、内臓肥満の可能性が高く、注意が必要です。
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